エポスカード海外旅行保険が自動付帯から利用付帯へ！変更点・適用条件・使い方

エポスカードの海外旅行保険が「改悪」って本当？

「利用付帯」ってなに？

2023年10月出発以降、エポスカードの海外旅行保険が「自動付帯」から「利用付帯」に変更となります。

確かに自動付帯の方が便利なため、世間では「改悪」との見方も少なくありません。

しかし、実際のところ補償額はアップするうえ、1円でも利用すれば対象となるため、「ベターチェンジ」とも考えられます。

最初に今回の主な変更点をまとめると、以下のとおりです。

トゥカーノ君

もともと業界トップクラスだった補償がさらにパワーアップ！

旅費を1円でも決済すれば、すぐに保険が適用されるよ！

エポスカード海外旅行保険の適用条件が変更！自動付帯・利用付帯とは？

2023年10月以降、エポスカードの海外旅行保険は「自動付帯」から「利用付帯」に変更となります。

しかし、クレジットカードによほど詳しい人でないと、「自動付帯と利用付帯ってなに？」と思いますよね？

両者の違いは以下のとおり、とてもシンプルです。

「自動付帯」とは、その名のとおりクレジットカードを持っているだけで自動的に旅行保険が付帯することを指します。

2023年9月30日までに日本を出発する場合、エポスカードを海外に持っていけばそれだけで保険代わりになります。

ヒロ

自動付帯のクレジットカードはとても珍しいため、これだけ見れば「改悪」と思うかもしれません。

一方の「利用付帯」とは、旅費の一部をクレジットカードで決済（利用）することで付帯となることを指します。

つまり、たとえ海外旅行保険が付帯していても、持っているだけでは何の効力も持ちません。

2023年10月以降に日本を出発するときは、事前に旅費をエポスカードで決済する必要があります。

トゥカーノ君

「旅費の一部」をどこまで決済したらいいかがポイントだね！

「利用付帯」と聞くと、なんだか難しく思えてしまいますよね。

しかし、エポスカードの海外旅行保険は、適用条件のハードルがとても低いといえます。

対象となる支払例は以下のとおり幅広く、1円でも決済すれば海外旅行保険が適用となります！

支払い	具体例
パッケージツアー	・旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金（募集型企画旅行）
航空券	・渡航先への航空券・海外旅行先までの乗継便航空券
電車	・空港に向かう鉄道代金（定期券利用も含む）や有料特急列車代金　（例：新幹線、成田エクスプレス等）・海外で乗車した電車乗車代金
バス	・空港に向かうリムジンバス・路線バスの乗車代金（定期券利用も含む）・海外で乗車したバス乗車代金
タクシー	・空港に向かうタクシー乗車代金・海外で乗車したタクシー乗車代金

電車やバスを利用する場合は、SuicaやPASMOへのチャージも対象に。

一般的に「利用付帯」はパッケージツアーや航空券など高額な決済が必要なことが多いため、電車やタクシーなど少額の交通費でも対象になるのは大きなメリットです。

トゥカーノ君

自宅から空港への交通費でOKなら、ハードルはめちゃくちゃ低いね！

利用付帯への変更に伴い、エポスカードの海外旅行保険は補償額もパワーアップします。