リクルートカードの評判が良すぎて、逆に不安
実際の使用感はどう?
リクルートカードは、いつでも1.2%のポイントが貯まる高還元のクレジットカードです。
インターネットでも良い情報ばかりが載っているため、「本当にそんなに良いカードなの?」と逆に不安に感じる方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、実際に使用した感想をふまえ、あえてリクルートカードのデメリットを解説します。
どんなデメリットがあるか確認したうえで、自分に合っているクレジットカードなのか確認してみてくださいね。
約3ヵ月使った感想を包み隠さず公開します。
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【実体験】リクルートカードのデメリット5つ
早速、リクルートカードを利用してわかったデメリットをまとめると、以下のとおりです。
- 締め日&支払日は変更できない
- ポイントアップが少ない
- 「限定ポイント」は交換できない
- ポイントの有効期限が短い
- ETCカードは有料(Visa、Mastercard)
1. 締め日&支払日は変更できない
リクルートカードは、毎月15日締め&翌月10日払い(土・日・祝の場合は翌営業日)です。
自分の給料日などにあわせて変更することはできません。
たとえば給料日が10日だと、すぐに引き落としがある&次月の請求額が確定していないという不便な期間が生まれてしまいます。
我が家は10日に1ヵ月分の給与をおろすので、少し管理が大変です。。。
2. ポイントアップが少ない
リクルートカードは基本のポイント還元率が1.2%と高いうえ、リクルート関連サービスでは最大21.2%までポイントアップを受けられます。
基本ポイント還元率 | 最大ポイント還元率 | |
じゃらん | 3.2% | 11.2% |
ポンパレ | 4.2% | 21.2% |
HOT PEPPER BEAUTY | 3.2% | – |
HOT PEPPER グルメ | 1.2%+予約人数×50ポイント | – |
逆を言うと、リクルート関連サービス以外にはポイントアップキャンペーンはありません。
そのため、利用店によっては他のカードの方がポイントが貯まりやすいことがあります。
たとえば、JCB CARD Wには「パートナー店」があり、スターバックスでカード決済すると最大21倍のポイントが貯まります。
基本のポイント還元率 | スターバックスのポイント還元率 | |
リクルートカード | 1.2% | 1.2% |
JCB CARD W | 1.0% | 約21.0% |
ポイントを貯めるには、よく使う店を基準にすることも大切だね!
3. 「限定ポイント」は交換できない
リクルートカードを利用すると、指定のリクルート関連サービスのみで利用できる「限定ポイント」が付与されることがあります。
【限定ポイントの一例】
- じゃらんポイント
- ポンパレモールポイント
- HOT PEPPER BEAUTYポイント
- HOT PEPPER グルメポイント
- Oisixポイント
限定ポイントは該当サイトでしか利用できず、Pontaポイントやdポイントに換えることもできません。
そのため、利用する機会が少ないと、そのまま失効してしまうのがオチです。
知らないうちにポンパレモールの限定ポイントを失効していました。
4. ポイントの有効期限が短い
リクルートカードを利用すると、主に以下の2種類のポイントが貯まります。
有効期限 | 対象(一例) | |
リクルートポイント | 最終のポイント加算日から12ヵ月後の月末 | 毎月の支払い(1.2%) |
期間限定ポイント | 条件により異なる | キャンペーン(不定期) |
注意が必要なのは、不定期で付与される「期間限定ポイント」。
たとえば1ヶ月限定のポイントに気付かずにいると、「あと〇日で失効」なんてことになりがちです。
最低でも月に1回は保有ポイントを確認すると安心だね。
5. ETCカードは有料(Visa、Mastercard)
リクルートカードでは、国際ブランドによってETCカードが有料になることがあります。
【ETCカードの発行手数料】
- JCB:無料
- Visa:1,000円(税別)
- Mastercard:1,000円(税別)
僕が選んだのは、もちろんJCB。
リクルートカードは、JCBとの相性が良いカードです。
【デメリット以上の価値】リクルートカードを発行すべき理由
ここまでデメリットを5つ挙げましたが、リクルートカードはデメリット以上にメリットが多いクレジットカードです。
次の3つの理由から、発行しておくだけでも価値がある一枚といえます。
- 業界トップクラスのポイント還元率
- 年会費が永年無料
- 国内&海外旅行保険が付帯
業界トップクラスのポイント還元率
リクルートカードのポイント還元率は、いつでも1.2%。
通常のクレジットカードのポイント還元率は0.5~1.0%が相場なため、リクルートカードのポイント還元率1.2%は業界トップクラスといえます。
利用シーンを考えなくてもポイントがどんどん貯まるのは、リクルートカードならではだね!
年会費が永年無料
リクルートカードの年会費は、永年無料です。
つまり、たとえ利用しなくなったとしても、年会費が負担になることはありません。
また、年会費が有料だと「元を取らなきゃ」という心理が働き、必要以上の出費につながるものです。
年会費無料なら、「ノーリスク」です。
国内&海外旅行保険が付帯
リクルートカードには、国内と海外の両方の旅行保険が付帯しています。
旅費の一部(ツアー代や交通費)を決済すれば適用となるため、わざわざ旅行保険を自分で契約する必要がありません。
種別 | 対象項目 | 補償額 |
海外旅行保険 | 傷害による死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害による治療費用 | 100万円限度 | |
疾病による治療費用 | 100万円限度 | |
賠償責任 | 2,000万円限度 | |
携行品の損害(自己負担額1事故3,000円) | 20万円限度 | |
救援者費用等 | 100万円限度 | |
国内旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 |
リクルートカードならJCB一択
リクルートカードでは、JCB、Visa、Mastercardの3つの国際ブランドを選べます。
結論、圧倒的に相性がいいのはJCB。
以下の2点は、JCBならではのメリットです。
- タッチ決済に対応
- リクルートカードの入会特典ポイント
【JCB限定】タッチ決済に対応
リクルートカードの中で、便利なタッチ決済に対応しているのはJCBだけ!
タッチ決済なら、カードを店員に渡したり端末に差し込んだりといった手間がかからず、会計がスムーズに終わります。
【JCB限定】リクルートカードの入会特典ポイント
JCBのリクルートカードを発行すると、最大6,000ポイントの入会ポイントがもらえるチャンスがあります。
【JCB限定の入会ポイント】
- 新規入会:1,000ポイント
- 初回利用:1,000ポイント
- 携帯電話料金の支払い:4,000ポイント
入会で最大6,000ポイントももらえたら、ボーナス感覚で買いものを楽しめちゃうね!
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【結論】リクルートカードはデメリットよりメリットが多い
最後にリクルートカードのメリットをおさらいすると、以下のとおり。
リクルートカードは年会費永年無料のため、発行するうえでリスクはありません。
1.2%もポイントが貯まったり、最大6,000円分の入会ポイントをもらえたりと、発行するだけでお得に直結する一枚です。
僕が選んだのは、もちろん入会ポイントがもらえるJCB。
今では「万能サブカード」として大活躍しています。
リクルートカードを作ろうか迷っている方は、「サブカードとして作る」、「じゃらん用に持っておく」など、自分なりの活用法を見つけてくださいね。
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