ブラジル留学体験記 | 価値観を大きく覆された10ヶ月

ブラジル留学体験記 | 価値観を大きく覆された10ヶ月 ブラジル人の生き方
  • はじめての海外
  • 親元を離れての暮らし
  • 言葉の通じない環境

海外留学を検討する際は、どうしてもこうした不安がつきものですよね? 留学前のぶらブラも、 海外未経験&実家暮らしで、「本当に自分はうまくやっていけるんだろうか?」と不安に思うことがよくありました。

しかし、いざ留学を終えると、価値観を大きく変えるような出来事がたくさんあり、本当に行って良かったと思えるものです。留学で得られるものは、語学をはじめとした実践的なスキルだけではありません。その後の人生観や価値観を決定づけるような、素敵な体験が山ほど待っています!

この記事では、10か月のブラジル留学を通して人生観が180度変わり、価値観を根底から覆されたぶらブラが、体験談を交えつつ留学の真のメリットをお伝えします!

  • 日本で育んできた価値観と息苦しさ
  • ブラジル留学で変わった価値観とは?
  • ブラジル留学して初めて見える「日本の良さ」

ブラジル留学の実践的な情報を知りたい方は、「 ブラジル留学体験記 | ビザの種類・実際の費用を大公開! 」も参考にしてください!

ブラジル留学前の価値観<ぶらブラストーリー>

教育熱心な親や先生の言うことを割と素直に聞く「いい子」だったぶらブラは、中高と勉強もそれなりに頑張り、東京の大学に進学。そこでブラジルやポルトガル語について学び始めます。

ブラジル留学体験記 | 価値観を大きく覆された10ヶ月

【ブラジル留学前の価値観】レールに乗っていれば大丈夫

当時の僕の原動力になっていた考えが、周囲の言うことを聞いてレールに乗っていけば、たぶん大丈夫」というものでした。一流企業に就職していわゆる「普通の暮らし」をするんだろうなあと思いながら、大学でもいい成績を取るよう割と努力していたと思います。

【ブラジル留学前の価値観】 満たされない感

でも同時に、「何か満たされない、やるせない感じ」を持っていたことも否めません。子供の頃から「人と違うこと」をするのが好きで、「右向け左」だった天邪鬼にとって、レールの上を歩む人生はなんだか平凡でつまらないものでした。

ぶらブラ
ぶらブラ

それでもレールを外れなかったのは、「レールを外れたら死ぬ」くらいの強迫観念を持っていたからだと思います。幼少期から脳内に刷り込まれた「~べき思考」が、いつまでたっても抜けることはありませんでした。

ブラジル留学して大きく変わった3つの価値観

そんなぶらブラの人生は、ブラジル留学によってコテンパにされました!本当に毎日が刺激的で、驚きの連続。それまで抱いてきた「当たり前」が、まったく「当たり前」ではないことに気づかされます。

留学を通じて実にいろいろな価値観を身に付けたのですが、ここでは代表的なものを3つだけご紹介します。

  1. 人は違って当たり前
  2. 働き方はもっと自由で良い
  3. 互いの自由を認め合うブラジル社会
ブラジル留学体験記 | 価値観を大きく覆された10ヶ月

【ブラジル留学で得た価値観 1】人は違って当たり前

何より一番大きな収穫は、「人は違って当たり前」と思えたことです。

子供の頃から人と違うことをするのが好きだったぶらブラですが、同時に周囲の視線に苦しめられてきたのも事実。気が付けば何をするにも周囲の目線を気にするようになり、「自分がどうしたいか」よりも「周りにどう思われるか」ばかり考えていました

しかしブラジルでは、「人と違うこと」が当たり前だし、人と同じようなことばかりしていると無能だと思われることもあります。そもそも白人・黒人・先住民・移民がごちゃまぜに混ざり合っているブラジルでは「個性」こそが大事で、いかに他人と違うかが大切になってくるのです。

【ブラジル留学で得た価値観 2】 働き方はもっと自由で良い

学生時代は割とガリ勉だったぶらブラですが、良い意味でブラジル人の「適当さ」に救われました。例えばブラジルではこんな光景をしょっちゅう目にします。どれも嘘のようなエピソードですが、全部実話です(笑)

  • バスの走行中に友人宅に寄って10分くらいおしゃべりするバスの運転手
  • 走行中に居眠りするバスの乗務員(集金係)
  • インフォカウンターでソリティアする受付嬢
  • 店先で口を開けて昼寝する店主
  • 明日デート行きたいから授業なしと言う大学教授
  • 堂々とワインを飲みながら講義する大学教授
  • 店員みんなでサッカーの試合をテレビ観戦している薬局

ここでご紹介しているのはほんの一部ですが、どれも日本だったらクレーム間違いなしですよね。でもブラジルではこうした光景が日常茶飯事で、みんなゆる~く共存しているのが何とも素敵だなあと羨ましく感じました。

【ブラジル留学で得た価値観 3】 自由を認め合う社会

日本みたいに「互いに我慢」というスタイルではなく、「互いに好きにやる」というブラジルのスタイルにも驚かされました。例えば日本のマンションでは互いに静かに我慢しあいながら共存するのが一般的ですが、ブラジルでは互いに自由に生きあって、それで互いが成り立っています。

  • ギターを全力で引く人
  • 窓が開いているのに大声で歌う人
  • 好きなサッカーチームがゴールを決めると叫ぶ人
  • 好きなサッカーチームがゴールを決めると 爆竹を上げる人
  • 毎週末シュラスコで煙をモクモクさせる人

日本だったら強制退去にもなりかねないこうした住民も、ブラジルにはたくさんいます。というより、自分が好き勝手やってるから、相手の好き勝手を許容できるという感じですね。我慢ではなく自由で成り立つブラジルの関係性は、今でも本当に憧れます。

ブラジル留学で価値観が変わり気付く日本の良さ3つ

ブラジル留学で見えてきたのは「ブラジルの良いところ」だけではありません。むしろ「日本の良いところ」もたくさん見えました。「井の中の蛙大海を知らず」とはよく言ったもので、日本を外国から見ることで初めて分かる良さがたくさんあります。

  1. 手続きがとにかくスムーズ
  2. 和食が美味しすぎる
  3. 接客態度がすばらしい
ブラジル留学体験記 | 価値観を大きく覆された10ヶ月

【留学して気付く日本の良さ 1】手続きがスムーズ

ブラジル留学ではいろんな書類手続きがあるのですが、どれも信じられないくらい時間がかかります。一番良い例を挙げると、留学中に必要な外国人ナンバーがあるのですが、ぶらブラの外国人ナンバーはぶらブラが日本に帰国したくらいに発行されました(笑)申請してから発行されるまで、なんと約1年・・・

日本に帰ってきて市役所でいろいろ手続きしたのですが、まあ早いこと早いこと。「15分ほどお待ちください」と言われたときには、「たったの15分で発行されるのか」と泣きそうになりました笑

【留学して気付く日本の良さ 2】和食がうまい

ブラジル料理は好きなのですが、毎日となるとやっぱり胃にきます。ブラジルの主食は肉・米・豆なので、さすがに毎食だと胃に優しい和食が恋しくなるもの。

ぶらブラもスーツケースに多少の和食を入れていったのですが、2~3か月であっという間にからっぽに。その後は日本から遊びに来る妻(当時は彼女)や友人に救援物資をお願いし、和食で生き長らえました。「日本は胃袋で国民をつかんでいる」という言葉を聞いたことがありますが、まさにその通りだと思います。

【留学して気付く日本の良さ 3】接客態度が素晴らしい

ブラジル人は何事にも素直で、機嫌が悪ければ接客態度も悪くなるし、つまらなければつまらなそうな顔をします。だから接客もすごくテキトーで、気分によって様々です。個人的には人間らしくて好きなのですが、日本だったらたぶん即クビになるレベル。。。

  • お釣りをトレイにポイと投げる
  • 商品をレジ袋に投げ入れる
  • もっと細かいお札ないの?と半ギレ
  • レジ中に突然大声で歌いだす
  • 店員同士でおしゃべりしながら爆笑

ブラジルから日本へ帰る際にANAを利用したのですが、「お待たせいたしました」という一言を聞いたときに涙が出そうになりました。もちろん「お客様は神様」みたいなやりすぎな接客も多いと感じますが、最低限もてなす日本の接客は、ブラジル帰りには神のように思えます。

新たな価値観を得られることが留学最大のメリット!

一般的に留学の目的は語学などの実践的なスキルなのですが、いざ留学を終えると、新たな価値観に出会えたことこそが最大のメリットだったのではないかと思えます

実際ぶらブラもブラジルで得た価値観は今でも大切にしており、フリーランスという自由な生き方を選択したのもブラジルでの経験があってからこそ。ブラジルに留学していなかったら、たぶん今でも企業で平凡なサラリーマンをやりながら、何か満たされない気持ちに苛まれていたと思います。

ぶらブラ
ぶらブラ

何かと不安で大変なことも多い留学ですが、帰ってくる頃には価値観も絶対に広がっているはず!「留学どうしよう」と迷っている方がいたら、ぶらブラは「絶対に行くべき」と強くおすすめします。

何倍にも広がった価値観を手に入れれば、いろんな価値観から好きなものを取捨選択することができるようになるので、その後の人生にもきっといろんな選択肢が生まれますよ。ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してくださいね!

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